■アフィリエイトとは？
自分のホームページやブログに広告を載せることからはじまり、その広告がクリックされたり、誰かが広告された商品を購入するとその成果に応じて報酬がもらる仕組みです。
完全な成果報酬型なのでノルマなどが一切ありません。
成果があれば報酬が得られ、成果があがらなければ報酬がない、とてもシンプルな仕組みです。
■アフィリエイトの意味は？
アフィリエイト（affiliate）は英語で「提携（する）」という意味です。Amazon.comが1996年に開始したのが最初と言われ、日本では1999年に始りました。
このアフィリエイトに参加するにはまず、個人（アフィリエイト）と、ネット通販を展開している企業（ECサイト）を仲介する「アフィリエイト・サービス・プロバイダー（ASP）」の会員になる必要があります。
入会は無料で、手続きはASPサイト上で簡単に済みます。自分のホームページやブログをもっていることが前提となっています。
■アフィリエイトサービスプロバイダの査定は厳しいの？
入会後、ホームページに掲載したい広告を選びます。広告主は申し込んできた人のホームページを査定しますが、すべてOKのところもあれば、広告主にふさわしい内容か細かく点検するところもあります。傾向としては、名の通った大企業ほど査定が厳しいです。
■報酬はどうしたらもらえるの？
査定が通れば、広告を自分のホームページに貼り付けます。
広告には、アニメなどがデザインされた「バナーリンク」のほか、商品写真や商品名だけの「商品リンク」などがあります。誰かが自分のホームページやブログを訪問し、そうしたリンク経由で広告商品を買ってくれれば、ASPを通じて広告主から報酬がもらえるわけです。
どのホームページを経由してECサイトに来たかは、自動的に記録されます。
報酬はまちまちですが、売上額の5～10%程度です。報酬の仕組みはこのほか、①商品販売ではなく、資料請求1件ごとに定額がもらえるタイプ、②広告主のサイトに誘導したクリック回数に応じて支払われるタイプなどもあります。
■ASP（アフィリエイト・サービス・プロバイダー）に違いはあるの？
ASPは多数ありますが、基本的なサービス内容はどこも同じです。ただ、成果報酬額が若干異なったり、そのASPにしかない広告もありますので、複数のASPに登録することをオススメします。
それから、楽天市場を展開する楽天のアフィリエイトは少し性格が異なり、報酬は現金ではなく、楽天市場での買い物に使えるポイントで支払われます。
またホームページをもっていない人でも、楽天市場で買物して感想（レビュー）を書き込み、別の人がそのレビューを読んで同じ物を買えば報酬がもらえるという、より簡単な仕組みもあります。
■アフィリエイトでどのくらい儲かるの？
では、このアフィリエイトでどれくらい儲かるのでしょう？書籍などでは月に数百万円の報酬を得るスーパー・アフィリエーターもいるそうですが、そういう例はごくまれです。
しかし、根気よくコツコツと続ければ、月に2～3万円程度は確実に得られるでしょう。
■成功の秘訣は？
稼げる秘訣は大勢の人にホームページやブログに訪問してもらわなければなりません。
それにはまず、できるだけ自分が興味のあるテーマを選んで、少なくとも週1回はページ内容を更新し、新たな情報を継続的に追加していくことが必要です。
そして広告を出す商品は、そのテーマにあうものを選びます。報酬が高いからといって関連のない商品を選ベル人もよく見かけますが誰も買わないでしょう。
成功している人は、逆に売りたい商品に合わせてホームページの内容を工夫するケースも多いです。例えば、英語教材の広告を出すなら、各社のサービスを徹底的に比較するページを作ります。そうしたページを訪問してくる人は、どこかの英語教材を購入しようと考えている人が多いはずですから、成果が上がる可能性も高くなるというわけです。
資金がいらず、個人にとってはノーリスクの「商売」ですが、お金を稼ぐにはやはり努力が必要です。初めは成果がでなくてがっかりするかもしれませんが、じっくりと自分のホームページを充実させていくことが大切です。
それからサイトの数です。1人1サイトという決まりはありません。なるべくたくさんのサイトをつくって広告を出すことです。
僕の経験から言ってサイト数とアフィリエイトの売上げは比例します！
最低二桁のサイトは作りましょう。ネタは何でも良いのです。経験は情報となりそれを必要としている人がいるのです。
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